■ラグドールの歴史
ラグドールは、1960年代にアメリカのカリフォルニア州のアン・ベイカー婦人によって誕生しました。
ジョセフィンというホワイトのペルシャ猫がいました。
ジョセフィンはベイカー婦人の知人であるベネルズ婦人の庭に出入りしました。
ある時、ジョセフィンは交通事故に遭い、ベネルズ婦人に保護されました。
その後、ジョセフィンはベネルズ婦人の庭で子猫を生みました。
子猫は抱かれると弛緩していました。
そこにベイカー婦人が興味を持ち、バーマンタイプ、バーミーズタイプなどと交配し、
仔猫を育てることにしました。
ラグドールは、外を自由に歩いていた猫の偶然が重なって生まれた猫なのです。
当初、ベイカー婦人はラグドールのブリーダーを管理していましたが、
ベイカー婦人からラグドールをたくさん買い取り、離れていく者がいました。
そして、ベイカー婦人の元を去った人々により、ラガマフィンが作られました。
ラグドールは、ラガマフィンとの見分けがつきにくく、
CFAではバイカラーとヴァンバイカラーのみ認められています。
■ラグドールの特徴
誕生国:アメリカ
タイプ:ロング&サブスタンシャル
原種:ホワイトペルシャ×バーマン、バーミーズ
体重:オス6kg〜8kg、メス4kg〜5kg
外見的特徴:がっしりとしてたくましい体つきをしています。
絹のような毛を持ちます。
以前は大型種に分類されていましたが、現在は中型種に分類されるようになりました。
性格:赤ちゃんのように抱っこされるのが大好きです。
楽しいいたずらや遊びも大好きです。
とてもおとなしく、鳴き声も静かです。
子供ともうまく過ごせます。
飼い方:ブラッシングを1日1回行います。
それ程抜け毛は落ちません。
シャンプーは定期的に行います。
栄養のある食事を与え、運動もたっぷりと行います。
選び方:オスはメスよりふたまわりも大きくなります。
成長が遅く、カラーは2年、体は4年くらいでやっと大人の猫と同じくなります。
猫専門のブリーダー(キャテリー)や猫専門サイトの子猫情報から選ぶと安心です。
ラグドールのスタンダード
■スタンダードについて
スタンダードとは、ラグドールの研究と向上、発展のために定められた基準のようなものです。
ラグドールは、カラーポイントが特徴的です。
他の猫種との区別をはっきりさせるためにもこれからのラグドールの研究には欠かせません。
■全体的な容貌
ラグドールは大きく重く、成長します。
カラーは2歳まで、体は少なくとも4年は予測できません。
堅く引き締まり、筋肉質です。
全体的に柔らかな力強さがあります。
■頭部
頭部は幅広く緩やかなV字型をしています。
僅かに丸みを持った輪郭と額をして、耳の間に平らな部分があります。
頭骨のサイズは中位です。
耳も中位で緩やかなV字型の延長線上に位置します。
付け根は幅広く、僅かに前方に傾き、先端は丸みがあります。
飾り毛は中位です。
目はブルーで大きな楕円形をしています。
程よく離れて位置し、目尻は耳の付け根へ下がっています。
顎はよく発達していて力強く、鼻は上唇の同一ラインまであります。
鼻口部は丸みを帯び、中位の長さをしています。
横から見ると、なだらかなカーブを描き、鼻の部分で直線を描きます。
首は短く重量感があり、力強さがあります。
■胴部
胴部は中位から大型で、長く、胸部が厚く頑丈です。
筋肉質で力強いです。
お尻は肩よりも僅かに高い位置にあります。
肩の肩甲骨は幅広く、尖ってはいません。
下腹部の脂肪は容認されていて、苺狽ヘ重量感があります。
脚は頑丈な骨格を形成し、中位の長さで胴部と釣り合いが取れており、後ろ脚は前脚より僅かに高いです。
足は大きく丸みがあり、飾り毛のあるのが好ましいです。
■毛
毛の長さはセミロングで中位のアンダーコートを持ちます。
季節による短い毛は許可されています。
手触りは絹のように柔らかく豪華です。
毛は、猫の体に沿っていて首の周りで最も長く、頬のあたりからよだれかけのような外観を与えます。
顔の毛は短く、頭頂部から肩甲骨、背中にかけて毛が長くなります。
体の両側から腹部にかけての毛は中位か長めです。
前脚の毛は厚く、短めから中位の長さです。
■色、柄
ソリッドポイントディビジョン:耳、顔の中央、足、しっぽは他より色が濃く、
胴部とポイント部分の間のコントラストは明確です。
胸部、よだれかけ、顎の部分は幾分明るい色の可能性があります。
″ホ以下の発育途中は大目に見られます。
パーティカラーディビジョン:脚部、耳、顔の中央、しっぽは他より色が濃く、明確です。
鼻の上の平らな部分と目の間のつりあったホワイトブレースは容認されています。
顎は白くなければなりません。
胴部とポイントの間のコントラストは明確です。
バイカラー:耳、顔の中央、しっぽは他より色が濃く、明確です。
顔の中央にはVをさかさまにした白い色の部分があります。
できる限り左右対称が好ましいです。
鼻の毛がない部分はピンクでなければなりません。
胸部、腹部、四肢、足、襟は白色です。
胴部とポイントの間のコントラストは明確です。
前脚は肘より、後ろ脚は膝よりも高い位置まで白色でなければなりません。
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